新型コロナウィルス感染拡大対策に関する助成金等について Part2

昨日に引き続きの記事です。

厚労省や労働局のHPにまだUPされていない情報があるかもと、今日、労働局に行ってきました。

概ね昨日の記事で大丈夫でしたが、ひとつだけ訂正があります。★雇用調整助成金の対象期間は2020.1.24~2020.7.23でした(昨日の記事では2020.1.24~2020.5.31)。

そもそも「雇用調整助成金」って何? ですよね。

雇用調整助成金は国(厚生労働省)の助成金の中の一つで、貸付金ではないので返還義務はありません。今から12年ほど前のリーマンショックで金融危機の際に創設されました。その後、東日本大震災時に要件緩和で適用され、そして、今回のコロナでも利用できるものです。

今日行った労働局の雇用調整助成金の担当部署の混雑状況ですが、廊下にまで椅子が並び多くの相談者が順番で待っていました。申請などはこれからの流れですので、皆さん、相談にいらしたようです。今回のコロナでは、飲食業や観光業はひどい打撃を受けています。本当に死活問題です。

私は、雇用調整助成金については12年前に既に手続き代行を経験していますので、今日は資料のみ戴いてきました。雇用調整助成金の書類は結構のボリュームがあります。

次に、子供の臨時休校に伴う賃金保障の新助成金(これも昨日の記事にあり)の担当部署に行き具体的な手続き等を尋ねました・・・が、やはり、詳細についてはこれからだそうです。厚労省からまだ情報が下りてきていない、ということですね。

この臨時休校に関する助成金も前述の雇用調整助成金も4月に入ってからが本格的な手続きになります。

4月に入ったら、労働局のこの2部署はたいへんなことになるなぁ!!!と想像し、申請する事業所の入金(受給)も決してスムーズにはいかないだろうと思いつつ庁舎を後にしました。

また、Part3があるかもです。本日はここまで・・・。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする